ちょっと待って!学資保険ってほんとに必要なの?

子育て

はじめに~学資保険は郵便局?

私が子どもを出産した当時は、まだ郵政民営化前でしたので、「学資保険入った?」がママ友の間では当たり前の話題でした。
そして、学資保険と言えば郵便局!これも鉄板でしたね。
息子が誕生した時には、ソニー生命や外資系保険会社もメジャーになり、「郵便局の学資保険は元本割れするからダメらしいよ」「ソニー生命は絶対元本割れしないらしい」なんて会話も飛び交ってました。
そして、息子が中学入学時には「学資保険から一時金もらえた~!助かった~!」なんて会話も飛び交ってましたねぇ(ほんの数年前です・・・我が家は中学入学時の一時金受取りなしタイプでしたが)
やっぱり入っててよかった学資保険!!そんな時代でしたね。
でも今は保険もネット保険が選べますし、新NISAも始まりましたし、親として子どもの教育資金を用意する手段が増えました。
そこで今一度、学資保険って必要なの?について、私なりの意見をまとめてみました。

学資保険は必要?

2年前にめでたく孫が誕生し、おばあちゃんにしていただきましたが、昭和脳の私は「早めに郵便局へ行って学資保険を掛けてきなさいよ!」と娘にアドバイスをしました。
そんなこんなで孫の学資保険を迷っているうちに、生後半年くらいのタイミングで、息子がコロナに罹患し、郵便局で保険がおりるということで、たまたま郵便局へ出向いた私・・・
学資保険の見積をいただこうと、コロナの申請ついでに窓口へGO!
気持ち新たに、約20年ぶりに色々と保険の説明をしていただきましたが、「ん?これって貯金してるのとなんら変わらないよね???」という疑問が頭をよぎり、見積だけいただいて帰りました。
私が娘に掛けていた学資保険は【月額5000円×12ヶ月×18年=約108万円>満期返戻金100万円】でした。(月額はちょっとうろ覚えです)
今更ながら「貯金と変わらないよね?!」笑
ただ、薄っぺらいですが医療特約がついていましたので、悪意のある保険だと言っているわけではありません。
でも、いまや資産形成が当たり前の時代になり、学資保険ってほんとに必要なの?と教育資金の準備方法を見直すチャンスです。なぜなら、一度学資保険に加入してしまうと、途中解約する際には結構な元本割れになってしまうから。
結論、わたし個人の意見としては、学資保険は必要ないと思っています。
じゃあ、どうやって教育資金を準備する?に対して、私はこうする!について次で述べていきますね。

王道と流行の二刀流で貯める!

孫が大学進学の18才になるまで18年。
どうやって教育資金を準備しようか、色々と考えましたが・・・結論は
「王道の貯金」「流行の新NISA」の二刀流!!
各ご家庭によって、教育資金をいくら準備するかという問題もあるかと思いますが、仮に大学入学時の資金準備コース300万であれば、月々約15,500円程度となります。(医療特約なし)
仮に、この15,500円を貯金すれば、15,500円×12ヶ月×18年=3,348,000円となります。
この時点でもう貯金でいいですよね笑
さらに、新NISAで毎月5000円の積み立てをします。
流行りの「オルカン」や「S&P500」でいいと思います。
毎月5000円を利回り5%(平均的な利回りで計算します)で18年間運用した場合、投資元本1,080,000円が1,726,284円となります。
よって、合計約500万円。とりあえずは大学資金を確保できそうですよね。
仮に10000円を貯金、5000円を新NISAで運用すれば、約388万円となります。
18年後までにもっと貯金ができれば、流動性の高い現金があることで余裕ができますし、新NISAの利回りがもっと良ければ、教育資金を貯金から賄うのか、NISAを取り崩すのか、色々と選択肢は広がります。
ただし、投資に関しては、絶対5%で運用できるという保証はありませんので、そこはご理解くださいね。(もちろん元本割れのリスクのありますが、投資期間が18年であれば、そのリスクも少なくなるという歴史的統計はあります)

まとめ

以上のように、私が子育てしていた時から比較して、保険会社も対面だけでなく、ネット保険も普及しましたし、新NISAも始まりましたので、教育資金は学資保険という固定概念から踏み出して、色々と検討されることをオススメします☆
保険屋さんがやたらオススメしてくる「変額保険」はやめておいた方がいいと思います。(その理由は次の機会に書こうと思います)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

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